2013年10月19日

ひとつを選んで歩き出す

今日のサッカーの練習の後、
みんなとは少し離れた場所のトンボがけを
ひとりで黙々としていたぴかるん。

その姿を見ながら、
なにか考えてるんだろうなあ、と思った母です。

帰り道の車の中で、ぴかるんは
「中学になったら、魚研究会には行かれないんだろうなあ」
とつぶやきました。

いま、博物館の魚研究会に、月に一度参加させていただいて
大学の先生や、学芸員の方をはじめとする
魚に詳しい方々と標本の作製や魚に関する勉強をしていて、
それが楽しくてしかたがないぴかるんです。

中学になって土日もサッカーをするようになったら
それに参加できなくなることを残念に思っているようです。

前回にも書きましたが、最近のぴかるんの興味は
完全に魚に傾いている感じです。
以前は、TVでも欧州リーグまでサッカーを見ていましたが
最近では、釣り専門チャンネルばかりを見ています。
ネットで見ているものも、サッカー関係のものより
魚釣り関係のものが多いようです。

中学になるときには、地元のJリーグチームの
U−15のセレクションを受けて、
受からなかったら、中学の部活に入るか、
ほかのチームを探そうか、という話はしていました。

が、Jチームに入れば、車で1時間以上かかる練習場所まで
平日週に3日と土日に通うことは親子とも負担が大きく
勉強もさせたいので、それは無理かと思っていました。

当然そうなれば、魚研究会にも参加できなくなります。

「そうだね、U−15に入れば、無理だね。
 けど、中学の部活は土日は基本、午前中だけらしいから
 それなら魚研究会にも行けると思うよ」
と言うと、急に元気になって
「え、そうなの?じゃ・・・部活にしようかな・・・」

たぶん、ぴかるんにはそれがいいのではないかと思います。

担任の先生にも個人懇談会で
「どちらもできるから悩むところですが、
 そろそろ決めてやっていかないと、
 どちらも中途半端になってしまってもいけませんから」
と言われていて、中学に入るまでには、
なんとか道を決めなくては、と思っていました。

「サッカーはプロを目指さなくても、ずっとやっていけるよ。
 中学でも高校でも大学でも、ずっとやれるんだよ。
 楽しんで頑張ってやっていけるよ」
と言うと
「そうだね、サッカーも頑張るよ。」
と何かふっきれたように明るく言ったぴかるんでした。

兄は、スポーツがあまりできなかったので
スポーツ選手になるという男の子にありがちな夢を
語ることは一度もありませんでした。
なので、物心ついたころからぴかるんが
「サッカー選手になる」
と言っていたのは、親もいっしょに夢を見させてもらえました。

Jリーグチームのスクールのセレクションを受けると言った時
私は、もう少し、その夢を見続けていたかったから
あまり気が進みませんでした。
そして半年がたち、やはり終わる時が来たようです。

でも私はちっともがっかりしていません。
わりとスムーズに進むべき道を本人が選んでくれたと
ほっとしています。
それは、私が彼に望んだ道でもあったのです。

小学生の間くらいは、子供らしい夢を持っていてくれてもよかった。
けれど、もう一年後には選ばなくてはならないとも思っていました。
たぶん、平均よりも少し大人びているぴかるん。
自分なりに考えて、少し早めにちゃんと道を選びました。

きっとあの黙々とトンボをかけていた時、
自分のサッカーの力を自分なりに考え、
自分が何を一番やりたいのか考え、
そのやりたいことをするために、
サッカー選手になることをあきらめることを選んだのでしょう。

まあでも、サッカーはこれからも変わらず、
今まで同様、あるいはそれ以上に頑張って行くのでしょう。
逆に迷いがふっきれた分、生き生きとしたプレーができ
今まで以上に楽しむことができるかもしれません。

そして、獣医か生物学者を目指して勉強していくのでしょう。

良い選択ができた記念すべきスタートの日でした。

posted by ぴかるんママ at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

未来を応援するよ

少し前まで、ぴかるんの将来の夢は
迷うことなくサッカー選手でした。
イングランドのプレミアリーグに入るんだと
きらきらと語っておりました。

「そうかぁ・・・がんばってね」

子供の夢っていうのは本当に尊いものだと
年をとってもゆっくりと子育てしている母には
うらやましくてまぶしいかぎりです。
なんにでもなれる、その可能性は宝です。

が、最近少々かわってきたように感じます。

以前からも、
「サッカー選手にもなりたいし獣医さんにもなりたいし」
と迷っている感じはありましたが、
だいぶ大きくなってきて、少し現実的になったのか
サッカーの能力に限界を感じ始めたのか、
自分から他人に向かって
「サッカー選手になりたい!!」
とは言わなくなりました。

という変化が母にはわかっていたので、
昨日も、家の近くで釣りをすることばかりを
考えているようなぴかるんに向かって
冗談っぽく
「サッカー選手はやめて漁師さんになる?」
と聞くと、少し困ったように
「それもいいかなぁ・・・」
とつぶやきました。

「まあ、それはそれでいいんじゃない?
 ぴかるんのしたいことならママは応援するし」
と言うと、安心したように、きらっとなって
「ほんと?」

どうやら、あれほど「サッカー選手」と言っていたのに
やめちゃうのかと、母から責められたり
残念がられたりするのを恐れていたようです。

ぴかるんが「サッカー選手になりたい」と言っていたから
応援していたんだし、
ほかのものになりたいって言えば、また応援するよ。

いつもぴかるんの未来を応援しているよ。
posted by ぴかるんママ at 09:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

成長しているのか?いないのか??

今回は、ぴかるんの大学生のおにいちゃんのおはなしです。

大学では軽音部に属し、キーボードやベースなどを弾き
大学生協の学生委員会にも属し、
生協のお手伝いの活動などもやっています。
さらに幽霊部員らしいのですが、
科学実験などを子供たちに見せたりするサークルにも
名をつらねているようです。

これだけで、十分、大学生活は謳歌できている
と思うのですが、さらに、
「ダイビングするかい」なるサークルを立ち上げ
8月と9月の2回、それぞれ10数人を集めて
体験スクーバダイビングをやったらしいです。

つまり、お金がいくらあっても足りない状況です。

7月の末には、軽音部と生協委員の夏合宿の費用、
5万円をなんとかしてほしいとメールがあり、
あま〜い母は、なんとかしてしまいました。

さらに2回目のダイビングの直前にメールしてきて
「2万円貸していただけないでしょうか」

ふうん、「貸して」というのは多少かわいいやん。

で、これも「貸して」しまいました。

うちも決してお金が有り余っているわけではなくて
自営業ですから、お給料ももらえたりもらえなかったり。
さらに会社の経営のために微々たる私財も投じながら
なんとか会社も家族も生きながらえている状態です。

今月に入り、また仕送りをしないといけないわけですが
甘い母も、さすがに少しは角が見え隠れの状態なので
とりあえず2万円、息子の口座に入れて
「数日間は、これでなんとかしなさい」とメールしました。

借金して(?)楽しく遊んだ後には、
厳しい現実が待っているのよ。
本来は、楽しく遊ぶために生活を切り詰めてお金をためて
そして、たまったお金で遊ぶものだと思いますが
それがまだできないのなら、あとで苦しむしかないのです。
大学生活2年目になっても、成長しないですね。

が、ふだんは、仕送りをしたとメールしても
なんの返事もよこさない不孝者ですが、
今回は、返信がありました。
「足りないので、もう1万」とか書いてきたかな、
と最初っから疑ってかかる母でしたが、意外にも
「ありがとうございます。」

ああ、なんかうれしいわ。
少しは母の気持ちがわかるように成長してくれたみたい。

うちは、なんだかんだ言っても、どうにかこうにか
定額の仕送りは毎月やってやれていますが
この前、いっしょにお茶したママ友は
「8月はね、お盆があってお客さんが多いから、
 息子の仕送りを減額したのよ。
 文句言ってたけど・・・」
と言っていました。
どちらのおうちも、大学生への仕送りは必死です。

なんのために働き、なんのためにお金を稼ぐのか、
とりあえずは、息子たちを育てるためです。
そのために稼いだお金が全部なくなっても
それは、正しい消費の仕方、と考えるしかありません。
posted by ぴかるんママ at 11:27| Comment(0) | おにいちゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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