2014年01月31日

これが脱ゆとりの教科書なのか?

昨日、ぴかるんが、宿題をしながら
「おかあさん、いそがしい?」と聞きます。
例のごとく、私が夕飯のしたくをしている
ダイニングキッチンでのことです。

「自主勉で、これやりたいんだけど・・・
 ちょっとむずかしそうだから、
 教えてもらえるとうれしいんだけど」

どれどれと算数の教科書をのぞきこむと
おお、これはなかなか解きごたえがありそう。

いわゆる発展問題のたぐいなのでしょうけど
今までの教科書にこんなレベルの問題あったかな?
これが脱ゆとり政策の教科書なのかもしれません。

まあパズルのようなもので、
同じ形の折り紙が7枚、一部重なりながら並べてあって
その周囲の長さを求め、
さらに、その計算の規則性を見つけて、
紙が25枚になったときの長さを計算する、というもの。

こういうの、めっちゃ好きな母は
お料理はほったらかして、さっそく考え始めました。

が、母はこういうの好きなんだけど、実は苦手。
最初のひらめきがないザンネンなタイプです。

ん?と思っている間にぴかるんが
「ボクはこう考えたんだけど・・・
 こことここが同じ長さだから、こっちに移せば
 これがこういう形になって・・・」
おお、いいじゃないか、母よりセンスいいぞぉ。

ぴかるんの考えを聞きながら、
ああ、じゃあ、できたな、と思ったのに、
ぴかるんは、最後のつめのところで「あれ?」

最初のひらめきはないものの、
そこまでヒントが出ていれば、あとはしめたものの母。
「そう、いいねえ、いけるいける。
 で、最後に残ったこれは、ここと同じだから
 こっちに持っていけばこういうきれいな形になって・・・」

なんともビューティフルな解法ができあがりました。

同じような問題がもうひとつあって、
短絡的に考えた母は、それが間違いであることに気づき
「ごめんごめん、ちがうわ、まちがえた」
となり、ぴかるんの考えもちょっと間違えやすそうだったので
もう少し単純な形に注目しながらふたりで納得しながら考え
こちらも、ほぼ美しくまとまりました。

算数の、特に図形の解きかたは、本当に何通りもあって
どれでも正解は出せるし、それでいいのでしょうけれど
やはり、美しさは極めたいところです。

美しければ、人に説明するのも簡単で
理解してもらいやすいものです。

ぴかるんに
「大丈夫?みんなに説明できる?」
と聞くと
「大丈夫!」
と頼もしい答えが返ってきました。

あまり「脱ゆとり」を意識したことはありませんでしたが
こういうちょっとした発展問題をはさんでもらえると
「できた」という満足感が味わえていいですね。
が、わからない、親にも教えてもらわない、
というタイプの子には、少々ハードルが高いことも事実。

少々高いハードルを、なんとか飛び越えさせてやれるか
飛ぶのをあきらめさせて、次のハードルに向かわせるのか
先生の考え方、指導力も問われてきそうです。
親のフォローが必要なら、素直に要請するのもひとつのテかも。

posted by ぴかるんママ at 10:18| Comment(2) | おべんきょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月30日

20年後には・・・?

今朝おふとんの中で、
いつも通りケータイでニュースをざっと見ていると
30歳の女性研究者が
「STAP細胞」なるものを発見したということでびっくり。

新聞でも読んで、朝のワイドショーでも見て、
割烹着姿のかわいらしい女性に、またびっくり。

だいたいこういう研究って、おじさまがふつうで
山中教授でさえ「若い!」と思ったくらいなのに。

細胞自体はちんぷんかんぷんなので
たぶん「おじさま」が発見したなら
「ふうん、いろいろできるんだね」
ですませて、それほど関心はなかったのかもしれませんが
やはり『30歳女性』というのはインパクト大ですね。

まあだいたい、おじさまは研究を仕切るだけで、
実際に動くのは、こういった若手なのでしょうけど
今回は、おじさま方が「ありえんだろ」と
無視(?)していたおかげで、
手がらが『30歳女性』に行ったということでしょうか。

ぴかるんにこのニュースを話すと
「へえ、大学出てすぐくらいの人なの?」
と聞くので
「そうね、博士課程まで行っていればそうだね」
と答えたものの、5年間この研究をしていた、とあったので
「もしや修士なのか?」とも思い
ネット検索で確認したら、
早稲田の修士終了後ハーバード大留学らしいです。

いま、11歳のぴかるんは、約20年後が30歳。
「ぴかるん、20年後、こんな研究できるかしら?」
と聞くと
「う〜ん・・・」
と首をかしげたぴかるん。

11歳の子にも、なにやらたいへんな研究、
ということは伝わったようです。

posted by ぴかるんママ at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月29日

このあたりが正念場?

5年生のぴかるんの3学期も
一ヶ月が過ぎようとしています。

低学年のころに比べると、親が宿題を見てやる
という機会もめっきり減って、
母としては楽には楽なのですが
うっかりしていると苦手な部分に気づかず
そのままになっている危険性もはらんできます。

ぴかるんは、あいかわらず、
私が夕飯のしたくをしているダイニングキッチンで
宿題をすることが多いし、
「できん」とか「わからん」とか「なんでや?」などと
ぶつぶつ言いながらやっているので、
様子を感じ取りながら、教えたり、ヒントを出したり
無視したり、と、それなりに関わってやっています。

さて、先日は、算数ドリルの文章題をやっていました。

問題は特にむずかしくなく、式もたてていましたが
割り算の計算がケタが多くてめんどくさそう。
ノートのあきスペースになぐりがきのように計算して
どこかで間違えて、イライラ状態でした。

「あのね、そうやってだだくさに(雑に)計算するから
 自分でも何がなんだかわからなくなっていやになるのよ。
 いくら式があっていても
 計算が間違ってたらもったいないでしょ。
 計算は、ちゃんとノートの真ん中で
 ていねいに落ち着いてやってごらん。
 1問とか2問とかで1ページ使ってもいいんだから
 そういうのはケチらずに使えばいいのよ」

どうも、ケチケチ育てすぎたせいか、
ダイナミックにゴージャスに(?)ノートを使わず
ちまちまとやっているのがダメみたいです。

「ああ、そうなの?じゃ、やってみる」
と素直なぴかるん。
ノートの真ん中でちゃんと升目に数字を入れて
落ち着いて計算したら、ふつうに出来ました。
「なるほどねえ。できるねえ」
と納得する、やっぱり素直なぴかるん。

そう、この素直なうちに、もっといろいろ
合理的な勉強のやり方を教えておかねば。

翌日も同じところが宿題だったらしいのですが
教えた通りにゴージャスに計算していて、
すんなりできて機嫌がよかったです。

さて、たまにある漢字50問テスト
「めっちゃ悪くて落ち込んだわ〜」
と言うので、70点くらいか?と思ってたら96点とのこと。
1問2点なので、50問中2問間違えたらしいです。
今までは、100点か98点だったので、
悪いっちゃあ悪いけど、めっちゃ悪くもないのでは?
とは思ったものの、本人は落ち込んでるので
「ふうん、アナタ最近、ちょっと甘いものね。
 自分で、できると思って油断して努力してないもの。
 まだ小学生だから、そんな程度で済んでるけど
 中学になったらそんなんじゃ済まないわよ」
とひたすら息子を責め恐怖心をあおります。

いろんなタイプのお子さんがいると思いますが、
ぴかるんは、自分の感覚に固執するタイプなので
私が優しい言葉で励ましたところで、
「悪い」と思う気持ちに変化はないと思います。
ならば、その「悪い」という気持ちに同調して
「悪いと思うのなら、すぐに改善しなさい」
という方向へ持っていくのが私のやり方。
そして、そういう母に慣れている息子。

「そうかぁ・・・そうだね、そうするわ」
これまた、素直に言うぴかるんです。

「でもさあ、Hくんにはびっくりしたわ、30点だぜ」
いつもいっしょに遊んでいる親友Hくんは、
漢字が苦手みたいです。
「漢字は、習ったそのときだけじゃなくて、
 そのあと繰り返し使わないと定着しないのよ。
 だから、日記や作文を書く時には、
 なるべく習った漢字を使って書くのよ。
 本を読むのも定着にはいいよね」
と言うと
「ああ、それで、先生はよく、
 『日記は漢字で書きなさい』って言うのか〜」

「ふうん、先生は、日記を漢字で書く理由は
 説明しないんだ?」
と聞くと
「しないね」
との返事。

ぴかるんのような理屈好きな子は、
理由を説明してやらせると効果的なんだけどな。

まあ、そんなこんなで、勉強は学校で教わってきますが
苦手な部分や間違える原因となる部分をフォローしたり
勉強の動機づけをしてやるのは
やはり子供の性格や目的意識をよく知っている
親の役目なのかな、という気はしています。

中学に入るまでの、あと一年が
正念場なのかもしれません。

posted by ぴかるんママ at 14:39| Comment(2) | おべんきょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

夏に向けて自由研究が始まった?

毎年、夏休みの自由研究で科学作品を作るぴかるんですが
だいたい、暖かくなって虫とかが目につき始める春ごろに
「今年はなにしようねえ」
などと、なんとなく話をし始めてテーマを決めるものの
もう少し暑くなりかけたころ、意外なものが目にとまり
あっさりテーマをかえる、というのが定番です。

今年は、去年、一昨年とやってきたタガメの研究の
やり残し部分をやってもいいのですが
ぴかるん的には、そろそろタガメも飽きてきたころ。
それに、いま、一番興味があるのは魚なので
小学生の間に、一度、魚をやってみてもいいかなと思い
「じゃあ、魚にするか」
と一週間くらい前に決めました。

が、とにかくぴかるんは、魚を釣ったりとったりは好きだし
図鑑やネットでの知識も豊富なのですが
子供らしく研究する、ということ自体が、いまひとつ苦手?

知識が豊富すぎて「これはこうだし」とすぐ結論になってしまって
疑問点を見つけ、解決の方法を考え、丁寧に筋道をたてて、
実際にフィールドや飼育でデータをとって分析して結論を出す、
という作業がどうもめんどうくさいみたいです。

なので、そこをなんとかセオリーに従った工程に誘導するのが
母の作業。

今回も、疑問点はわかっているので、それを解決するための方向性を
本人と雑談しながら、本人が好きなことを生かしながら
どうにかこうにか納得させて下準備をさせ始めました。

博物館の魚研究会に月に一度参加させてもらっているので
まずは、自分がやりたいことや方向性をフローチャートのようにして
そのために、いまから夏休みまでなにをしていけばいいのか、
という予定表も簡単に作らせて、大学の先生に見ていただきました。

先生からは、
「まず、図鑑で、このことに関して、どんなことがわかっているのか
 ということを確認して、そのうえで、まだわかっていないことや
 本当に図鑑に書いてあるとおりなのか、
 という疑問点を見つけるところが最初の作業だね」
というアドバイスをいただきました。

まわりで、ぴかるんと先生のやりとりを聞いていた他のみなさんは
「夏休みの自由研究?もうやり始めるの?」
「いや、熱心な人は、一年中やってますよ」
「ほかにも、こういうこと調べるとおもしろいぞ」
「そうですけど、それはとりあえず、この予定表に入ってないから・・・」
「あ、うちに、それ捕る器具あるはずだから貸してやるよ」
などと、楽しそうにあれこれ言っていました。
先生以外にも、なかなか強力なバックアップが期待できそうです。

さっそく家に戻って図鑑で私もいっしょに確認して、
ぴかるんの話からだけの知識しかなかった私も、とりあえず理解。
そして、ぴかるんがやる気満々なので、
2週間後の魚研究会までに、2回川の調査をして、
その結果をまた先生に見ていただこう、とやることを決めました。

で、昨日の日曜日、おとうさんと川へ調査に出かけました。
調査をすると設定した場所で、生き物探しをして
捕れたものを写真に記録したりしていると、2時間かかったと
おとうさんは疲れ切って帰ってきました。
が、わたし的には、なかなか良いデータではないかと感心し
おもしろい研究になるかも、とわくわくしてきました。
posted by ぴかるんママ at 10:41| Comment(0) | 自由研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

インチキくさい!?

今年度も終わりが見えてきた感じで
小学校では、そろそろ卒業式の段取りなどが
決められつつあるようです。

小学校の卒業式では、歌はつきものなので
5年生が中心になって、ピアノ伴奏者が選ばれます。

「6年生になったら校歌伴奏をしたい」
とぴかるんが言いだしたのは、4年生の夏ごろ。
ほかの合唱の伴奏はどうか、と先生に打診された時
何気なく、「校歌伴奏はやりたがっています」
と私が言ったことをきっかけに、
そのころから、楽譜をいただいて、
コツコツ練習してきたぴかるんです。

が、5年生になってから、クラスのほかの2人にも
校歌の楽譜が配られて
「ぴかるんが風邪とかで休むといけないから
 他の子も弾けるようにしといてね」
ということになったようです。
他の子たちも、校歌はぴかるんが弾く、と思っていて
自分たちは補欠のようなものだと思っていたようです。

そして、昨日、卒業式のピアノ伴奏者が
他クラスの担任である音楽教員によって選ばれ、
校歌は、ほかの子が弾くことになってしまいました。

ぴかるんより、その子の方がうまかったのかもしれませんが
なんだか不快感はぬぐえなく、ぴかるんがかわいそうでした。

先生は一応
「卒業式はTくんが弾くことにして、
 6年生になってからは、弾く機会のたびに
 他の子も順番に弾くようにして」
とおっしゃったそうです。
実際に、そんな風にしてもらえるのかは
私は信じないことにしておきます。
が、ぴかるんにはそんなこと言えないし、
本当に弾く機会があるかもしれないので
練習もさせておかなくてはいけません。
気が重い事です。

さて、そんなブルーな気分もふっとぶほど、
さらに不快な報告をぴかるんから受けました。

校歌のほかにも、もう一曲合唱の伴奏があって
それは年末にもらっていたのですが
ぴかるんは、「校歌を弾くから」と母子で油断して
その伴奏はろくに練習していきませんでした。
なので、落選で、それは納得なのですが
候補が女の子ふたりにしぼられたとき・・・
音楽教員は、ひとりの子のことを
「インチキくさいから・・・」
と面と向かって本人に言って別の子になったそうです。

小学校教員が児童に向かって言う言葉でしょうか。
唖然としました。

話の流れとしては、
ピアノの出来は女の子ふたり似たレベルだったようです。
(ぴかるん評)
が、Aちゃんは校歌伴奏もそこそこ弾けたのですが
Bちゃんは、多忙ということで校歌の楽譜はもらわず
その曲だけを練習してきたそうです。
先生は、どちらの子にしようか迷ったようですが
「校歌は弾かないのに、この曲だけ弾くっていうのも
 インチキくさいから・・・」
とBちゃん本人に面と向かって言って、
伴奏者にAちゃんを指名したそうです。

子供が毎日いっしょうけんめい練習してきて
じょうずに弾くのを目の前でちゃんと聴いているはずなのに
どうして「インチキくさい」などという言葉が出るのでしょう。
教員として以前に、人間として信じられません。

他の曲が弾けるとか弾けないとか、
そんなことが判断の基準になることも理解できませんが
子供の努力への評価が「インチキくさい」なんてひどすぎます。

だれかひとりを指名しなければいけないのは
先生としても悩むところだし、
何かの理由は必要なのかもしれませんが
その理由も、発せられた言葉も、信じがたいものでした。

それが自分に向けられた言葉ではなかったのに
そばで聞いていたぴかるんも不愉快だっただろうし
その先生に対する信頼感は皆無になったようでした。



posted by ぴかるんママ at 14:50| Comment(0) | クラスにて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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