2014年03月24日

『科学的とはどういう意味か』

工学部出身なので、いわゆるリケジョ(?)ですが
自分自身では、あまり数学も物理も得意感はなく
どちらかと言えば、文系科目の方が成績はよかった、
という中途半端な人間です。

が、最近、TVを中心に報道されている内容や、
司会者、コメンテーターの発言などに
どうも???と思うことが増え
完全なる理系の夫と話をしてみると
やっぱり、私の思考も理系寄りだと感じています。

そんなとき、たまたま手に取ったのは、
大学時代の恩師、森博嗣先生の
『科学的とはどういう意味か』という新書。



森先生の本は小説もエッセイも多数読んでいますが
大学時代に知った森先生のイメージとは
なんとなく違う人が書いたような気分になることが
多かったのですが、
このエッセイは、私の知っている森先生そのもの
という印象ですっきりと読み切れました。

要するに、理系的ものの考え方をしないと
損することが多いですよ。
というメッセージなのですが
生物の研究をしていきたいと思っているぴかるんにも
部分的に読むと参考になるかな、
と思われるような、ストレートで説得力のある内容です。

東日本大震災直後に書かれたものなので
(3日間12時間で書き上げたとあります。すごい速さ!)
その当時の報道などについてもふれられ、
さらに、偶然なのでしょうけれど、
最近大きな話題になっているST○P細胞の件などの
科学的発表の方法などにもふれられていて
興味深く読みました。

理系の方にも文系の方にも
わりとお気軽に読めると思い、おすすめします。

posted by ぴかるんママ at 09:40| Comment(0) | 読書(ママ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月21日

「ブクレコ」登録


(2月22日 リンク切れ修正しました)

このところ、オリンピックのTV観戦に忙しく、
読書は停滞していますが、
今朝の新聞に紹介されていた「ブクレコ」が気になって
さっそく登録してみました。

これは、SNS上で自分の読書記録を公開できるものです。
同じような読書傾向の方などと
メッセージのやりとりもできるようなのですが
とりあえず、私の利用法としては、
自分が読みたい本を覚えさせておいて、
読み終わったら記録を残しておく、ということになります。

最近は、ほとんどの本を図書館で借りて読むので
手元に読んだ本は残らず、
うっかりすると、読んだのか読んでいないのか
覚えていない状態になっています。

かと言って、自分で読書記録を作るほどまめではなく
なんとかしたいものだと思っていました。

「ブクレコ」は、本のタイトルなどを入力すれば
その本が出てきて、ワンクリックで、自分の書棚や
読みたい本リストに登録ができます。
レビューも書けるので、自分の感想なども残せます。

読みたい本があっても、タイトルを忘れたり
読みたかったこと自体も忘れるありさまですが
これに登録しておけば、大丈夫そうです。

が、登録する前に忘れたら、どうしようもないのですが・・・。

子供向けには「ミーテよみログ
などというのもあるようなので、
ぴかるん用に検討してもいいかな?
でもちょっとぴかるんには子どもっぽ過ぎるかな?

これを機会に、オリンピックモードから読書へと
寝る前のお楽しみを戻していきたいです。


posted by ぴかるんママ at 11:23| Comment(0) | 読書(ママ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月24日

『バカ学生に誰がした?』

たまに、昨今の大学受験に関して書いていますが、
高校の進路指導教員の立場から書かれている本を
図書館で見つけました。

『バカ学生に誰がした?』


タイトルはけっこう過激ですが、
内容は、大学受験制度や学校の進路指導の方法、
親の関わりなど、学生をとりまく面々の
それぞれのおもわくなどが、
わりとまとを得て書かれています。

最近の大学受験に興味があるかたは、
一度お読みになってみるといいと思います。

posted by ぴかるんママ at 08:42| Comment(0) | 読書(ママ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月02日

『15歳の寺子屋 ゴリラは語る』



『15歳の寺子屋』シリーズは、
いろいろな職業の方々が、中学生に向けて
自分の経験から得たものを伝える本です。
気になるタイトルを見つけると
中学生ではないのですが、読みやすいので読んでいます。

今回は、長年、アフリカでゴリラの研究をされている
京都大学の教授の山極寿一先生が書かれた本を
読んでみました。

ゴリラと言えば、わたしたちには動物園の中の
檻の中で見るものでしかありません。
が、著者は自然の中のゴリラと直にふれあい
ときに、子供のゴリラとともに木の洞で雨宿りをし
さらに、そのゴリラがその場で著者にもたれて
居眠りまで始める、という仲になれていることに
まず驚かされました。

いろんなゴリラの生態を本書の中で書いていますが
ふたつ、はっとさせられたことがあったので
ご紹介したいと思います。

アフリカでは、子供をもつと、いわゆる
「○○ちゃんのパパ」とか「○○ちゃんのママ」と
呼ばれるようになるのがふつうだそうです。
日本ではそういう呼び方を嫌う雰囲気もありますが
著者は、この呼び方はとても奥が深いと思う、
と言っています。
自分のことだけを考える人生はもう終わり、
これからは、子供のことを第一に考えて生きる人生だと
気づきを与えられている、と書いています。

もうひとつ
「思い通りにいかない=失敗」ではなくて、
どうしたらいいかを考えるチャンスだと考えればいい。
思い通りにならないことに出会った瞬間が、
前に進むための扉をあけるきっかけになる、と書いています。

これはとっても科学者らしい考えだと思います。
ささやかながら、生物の自由研究などをやっていると
失敗とか思った結果が出ない、とかいうのによくあたります。
そのときが、その研究が輝くチャンスだ、というのは
以前から私も思っていました。
日々の生活のいろいろな失敗や問題も、
同じようなことだと思えばいいのかもしれません。

最近、我が子ぴかるんは、すごく考えがネガティブになっていて
「なにもかもうまくいかない、いやなことばっかり、サイアク」
と憂鬱そうな顔をしていることが多いです。
そろそろそういう年頃になってきたのかもしれません。
「うまくいかないなら、うまくいく方法を考えて実践する!」
と励ましなのか威圧なのかわからない言葉をかけていますが
この本を読んでみるように勧めてみようと思います。

posted by ぴかるんママ at 15:26| Comment(0) | 読書(ママ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

『どうぶつのきたないもの学』

どうぶつのきたないもの学




図書館の子供用の理科関係の書棚にあり
絵がきれいだったのと、
「きたないもの」に惹かれて借りてきました。

ぱっと見は、うすい絵本の状態だったので
かるくすぐ読めるだろう、と思っていましたが
絵本にしては、字が小さく、びっしりで
おもいのほか、時間をかけて読みました。

内容は、いっぱんてきに、人間が
「きたないもの」とくくってしまうものも
生物には大事だったり、必要なものだったり
など、なかなかおくがふかいもので
おとなにも、ぜひよんでもらいたい本でした。

そのなかで、ハエについての記述があり
今後、ぜったいに、
食べ物にハエをとまらせてはいけない、
とかたく決意をしました。

絵本としてのレベルもたかくて
ちょっとキモい内容も、
あかるい絵でなんとか救われています。

posted by ぴかるんママ at 08:30| Comment(0) | 読書(ママ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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